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辺野古埋め立て検証委員会

辺野古の埋め立て承認に取消しや撤回の可否を検証するため、翁長知事が設置した第三者委員会の2回目の会合が開かれました

県庁で開かれた検証委員会では環境アセスで「環境保全は不可能」としていた環境政策課や埋立て承認に関わった海岸防災課の事務方への聞き取りが中心となり、それぞれの審査過程に関する質疑応答に時間が割かれたということです。

大城浩委員長は聞き取りの中で新たな証言などはなかったとしたうえで、各委員の意見もざっくばらんに出してもらったと述べ、委員会として時期を区切って結論を出すことなく、論点の絞り込みを慎重に行う考えを示しました。

次回の会合は3月11日に開かれ、引き続き、県の関係者への聞き取りを進めるほか、今後外部の専門家を招くことなども具体的に検討するということです。