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10日未明、名護市のキャンプシュワブから爆発音が相次いだことを受け名護市議会は25日沖縄防衛局に演習を中止するよう求めました。

25日、防衛局を訪れた名護市議会の議員らは今月10日、午前4時前からおよそ2時間にわたってキャンプシュワブから爆発音が相次ぎ市民から苦情が寄せられたとして「地域住民へ不安と恐怖を与えることについて断じて看過できるものではない」と抗議し、演習の即時中止を求めました。

市の測定によりますと爆音は久志や豊原、辺野古区で最高100デシベルを超えていたということです。沖縄防衛局の井上局長は「アメリカ軍にとって必要な訓練を行っていて、中止を求めることは困難だが、住民の生活に支障が無いよう申し入れる」と回答しました。