※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
15-02-22-01

与那国島への陸上自衛隊の配備の賛否を問う住民投票が始まっています。町内には3か所の投票所が設けられ、午前7時の開場と共に、住民が投票に訪れています。

自衛隊については、与那国町の外間町長が、6年前、町おこしを目的に誘致し、国はレーダー基地、沿岸監視部隊の配備を計画。町民からは反対と賛成の声があがっています。

投票の対象者は、中学生40人と永住外国人5人を含む、あわせて1276人で、住民のひとりは、「自衛隊誘致をめぐって人口わずか1500人の島が二分されてきた。争いごとはもうこれで終わりにしたい」と話していました。

午前11時の投票率は45.3パーセントで投票は午後7時に締め切られ、即日開票されます。