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那覇市の通信制高校の生徒たちが、就業体験などを通じて卒業後の夢を語る発表会が開かれました。この高校では、生徒が就業体験や大学の見学などを通じて卒業後の自分を具体的にイメージして進路を定めることを目指しています。
将来の夢を語る発表会では、女子生徒が、動物園での就業体験が進路を決めるきっかけだったと語りました。
3年生の比嘉沙羅さんは「弱っている動物を見て、獣医さん呼んでくるのは時間がもったいないし、その間動物って苦しまなきゃいけない。それがちょっと心苦しかったんですよね。それで動物看護の資格とか治療法を知っていたらすぐに手当できる(と思った)」と話します。
稲垣校長は、「進路を決める前に、仕事をイメージしてそのためにどんな学力が必要かをまず知ることが大事だ」と話していました。