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アメリカ軍の高官が高江のヘリパッド建設に反対する住民たちに対し「お金をもらっている」などと発言していたことがわかりました。
カオ司令官のインタビュー音声「共産党だろうかは分からないが、私が知っているのは、東京の人たちが資金を出している。資金調達団体やNPO、政党が、米軍基地に反対するトラブルメーカーたちや、座り込み参加者たちに助成金を出している」
これは2月5日と6日、東村高江区でアメリカ軍のカオ司令官がヘリパッドいらない住民の会のメンバーや、スウェーデンのストックホルム大学で基地問題や民衆運動を研究しているマティアス・カーネルさんに対し話しました。
カーネルさんは発言の意図が理解できなかったため、翌日、改めてカオ司令官にインタビューを申し入れ確認したということです。
また、「ヤンバルの森を守っているのは自分たちで基地を返還しても開発されてしまうだろう」と話していたということです。カーネルさんはこの発言について「地元の住民たちとの意識の違いを感じた」と話していました。