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嘉手納基地所属の航空機から部品落下事故が相次いでいることを受け、嘉手納町議会は再発防止などを求める意見書と抗議決議を全会一致で可決しました。
アメリカ軍機からの部品落下事故は、2月4日にF15戦闘機から垂直尾翼付近の一部、およそ5.4キロが落下した他、1月23日には、HH60救難ヘリの通信コードの先端が、飛行中にちぎれるなど相次いでいます。
基地対策特別委員会奥間常明委員長は「これらの落下事故は決して軽微なことで済まされる問題ではなく、機体の操縦にも影響を及ぼし重大事故につながりかねない」と訴えました。
意見書と抗議決議はアメリカ軍や日本政府などに落下事故の再発防止や住民居住地上空での飛行訓練禁止などを求めていて全会一致で可決されました。