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アメリカ軍嘉手納基地に所属するF15戦闘機が、訓練中に金属製の部品を落下させていたことがわかりました。
沖縄防衛局によりますと、4日、嘉手納基地に所属するF15戦闘機が、沖縄近海の海上での飛行訓練中、重さおよそ5.4キロの金属製の部品を落下させました。落とした場所は不明で、アメリカ軍側は「飛行していたのは大部分が海」だとのみ説明していて、これまでのところ被害は確認されていません。
落下した部品は、機体後方の垂直安定板の先端部分で、訓練後の点検でなくなっているのがわかりました。
5日に通報を受けた県基地対策課では「部品落下が続発している。一歩間違えば、重大事故につながりかねない」として、口頭でアメリカ軍側などに再発防止や安全管理の徹底を求めました。