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地元の食材が高校と保育所に登場です那覇市内の高校では食育教室が開かれ、生徒たちの目の前でマグロの解体が披露されました。

沖縄工業高校生活情報科の生徒を対象に行われた食育教室、登場したのは30日朝、泊港で水揚げされたばかりの大きなメバチマグロ。この食育教室は食生活の正しい知識や地産地消について楽しく学んでもらおうと那覇市が企画しました。

まずは、市魚・マグロの解体です。普段なかなか間近で見られない解体の様子に生徒たちは釘づけ。解体が終わると、お待ちかねの試食です。

生徒は「めっちゃおいしい、とろける」と言い、別の生徒も「食べるのが(良い)一番おいしい」「さばく方が良い」「え〜食べる方が良い」と話していました。

生徒たちはその後、県産マグロのソテーなどを調理、新鮮な県産食材の味を楽しんでいました。

那覇市保健所健康増進課桑江なおさんは「(解体ショーは)滅多に見ることはないと思うのですごい楽しんでいただけたかなというのと、今後食べる機会を増やしていただきたいなと思います」と話していました。

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イカが運び込まれる中子どもたちのイカコール「イカイカイカイカイカ」そして登場したイカを見た園児たちは「うわ!でかでか、うわーーー!!」と歓声をあげました。

こちらは大きなイカです。セーイカの水揚げが全国一の糸満市では、29日、保育所でセーイカを使った給食が出ました。糸満漁協で水揚げされたセーイカはヒレから足先まで180センチ。園児たちは、大きさに驚いた様子で、吸盤を触ったり、顔を近づけてにおいを嗅いだりしていました。

女の子は「足は10本だった〜10本」男の子は「イカスミのにおいした」と話していました。そして、待ちに待った給食。子どもたちは楽しそうにセーイカのイカスミ汁を味わっていました。女の子は「なんだかイカやわらかくて、美味しい。でっかいのもまた出てきた」そして男の子は「全然ないよ〜(口周りがイカスミで真っ黒)」と話していました。

セーイカは、2月以降、給食に出されるということです。