※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
28日に民事再生手続きの申し立てを行った国内3位の航空会社スカイマークが29日に会見を開き、石垣・宮古路線からの撤退を表明しました。
スカイマークの有森正和新社長は29日の会見で民事再生手続きに入ったことを陳謝しました。スカイマークは業績悪化の理由として、機材を大型化したことによるリース料負担の増加や急激な円安の進行などを挙げていて、負債総額はおよそ710億円に上っています。
今後、運航は継続するものの、2月以降、那覇発着路線は減便し、3月下旬からは石垣・宮古空港から撤退するということです。
大手2社に対抗し、低価格路線を推進してきたスカイマークの撤退は、離島住民に大きな影響を与えそうです。