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首里高校染織デザイン科の「そめおり展」が那覇市で開かれています。27日から始まったそめおり展は、紅型などの伝統工芸を学ぶ生徒たちの卒業制作展として毎年開かれているもので、今回で55回目です。
会場で特に目を引くのは3年生39人が制作した、幅11メートルを超える迫力ある紅型の壁画。
また、ガジュマルをあしらったタペストリーや抹茶とチョコレートをイメージして染め上げた着物、紅型では珍しい動物のデザインを取り入れた着物など、自由で個性あふれる作品が並んでいます。
制作した生徒の一人は「染織はこういう工程があってここまでくることを知っていただけたら」と話していました。「そめおり展」は2月1日までです。