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オスプレイを使用した訓練の受け入れを表明している群馬県・榛東村の村議会議員らが27日、沖縄を訪れ普天間基地などを視察しました。宜野湾市の嘉数高台から普天間基地を視察したのは群馬県榛東村の村議らおよそ10人です。
榛東村では2014年6月の議会で沖縄の基地負担軽減に寄与するため、村内の演習場でオスプレイを使用した日米共同訓練を受け入れる決議をしました。議員らの沖縄視察は受け入れ表明以降初めてで、嘉数高台では防衛局の職員からオスプレイなどの運用状況などについて説明を受けました。
群馬県榛東村議会の金井佐則議長は視察後「普天間の基地を見せていただいて、非常にものすごく住宅街のど真ん中という感じで、危険も伴うのかなという感じを持ちました」と話していました。 このあと議員らは県庁で浦崎副知事と面談。「今後も、負担軽減に出来るだけ協力したい」との意向を示し、浦崎副知事は「決議して頂き感謝する」と答えていました。