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15-01-26-11

普天間基地の移設問題を巡り住民らが知事の埋立承認を取り消すよう求めている裁判で、那覇地方裁判所は国の裁判への参加を認める決定をしました。

この裁判は名護市辺野古の住民などが原告となり県を相手に仲井真前知事の埋め立て承認を取り消すよう求めているものです。基地建設を進める国は「承認が取り消されれば、権利が害される」として裁判への参加を求めていました。

これについて那覇地方裁判所は23日付けで国の参加を認める決定をしました。参加決定の判断を受け防衛省は「国の主張が認められた。埋立承認は適切に判断が示されたものと考えており、その旨、主張する予定」としていて計画を進めていく主張を展開する方針です。