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自然保護団体 辺野古沖でサンゴ調査

名護市辺野古沖のサンゴの健康度を定点観測している自然保護団体による「リーフチェック調査」が22日に実施されました。

調査を行ったのは長島と平島の南側で、100メートルに渡って2本のラインをひき、そのラインを中心に5メートルごとに魚の有無やサンゴや底質の状態などを確認しました。

その結果、サンゴが海底面を覆う割合を表す被度は40パーセントを越え、沖縄本島の平均より高い水準であった去年をさらに上回りました。

調査チームの安部真理子さんは「このままサンゴを良好に保つべき。サンゴを守るためには工事はあってはならない。中止が必要」と話しています。