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新石垣空港の建設中に洞穴から見つかった国内最古の人骨などが県立埋蔵文化財センターで一般公開されています。
公開されているのは、2007年に新石垣空港の建設工事の調査中に発見された白保竿根田原洞穴遺跡の人の足や腕の骨などおよそ230点で、DNA解析の結果、これらは国内最古となるおよそ2万年前の人骨と判明しています。
展示は今回の発見の重要性を伝えるもので、これまでの調査・研究成果をもとに企画されました。
県立埋蔵文化財センターの仲座久宜主任専門員は「(2万年前の)人の様子や文化が解明できる資料としてとても重要な成果が得られたと考えています。(今後は)道具や生活の痕跡を確認するのが課題です」と話していました。
展示会は月までの開催で2月8日までで「旧石器時代の人々」と題する講演会も開かれます。