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女子サッカーです。小さな体で大きな夢、なでしこジャパンを目指す小学生をご紹介します。

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「(夢は)澤選手のように世界一のプレーヤーになることです。」

大きな夢を語ってくれたのは、小学6年生の高良琴音さん。兄の影響で7歳からサッカーを始めた高良さんは、去年県内でたった一人、ナショナルトレセンのメンバーとして招集されました。

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ナショナルトレセンとは、ご覧のような位置付けで年齢や、地域別など、それぞれの段階で選手を育成し、将来の日本代表を選出する仕組みが作られていて、高良さんはもっとも年齢が下のU-12に今回招集されました。

高良琴音さん「向こうは沖縄県に比べてレベルが高くて比べものにならないくらいだったんですけど、自分の実力を改めて知ってそれを次に生かせたらなと思います。」

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トレセンスタッフ高嶺朝也さん「琴音選手は常にハードワークで与えられたトレーニングを一生懸命頑張ってプレーしてますので、それが評価されて九州代表としてナショナルトレセンに参加できたと思います。」

チームのメンバー「負けず嫌いな子。諦めないし、(ボールを)取られたら取り返すまで行くから凄い。」

チームメイトからも一目置かれた存在。そんな高良さんが所属する南中頭ガールズ、U-12は昨日、県内各地域から選抜メンバーを集めた交流大会に出場しました。

高良琴音さん「ボールと相手と見方を視野に入れて位置をとって、次のプレーを考えながらしてる。」

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常に周りを意識する、MF高良さん。鋭いパスやドリブルで相手を翻弄。抜きんでた体力と技術が際立ちます。

試合の結果は、5位に終わりましたが、小さな背中が目指す日本代表という大きな舞台。その階段を今、一段づつ踏みしめています。

髙良さんは来月行われる九州トレセンで、九州代表の女子選手4人とともに練習を行います。彼女の将来が楽しみです。