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10日、名護市大浦湾の海底でユビエダハマサンゴの群生地に、およそ40メートルにわたって帯状の傷がついているのが見つかりました。
発見された傷は、大浦湾の深さ6メートルほどの海底です。10日、ユビエダハマサンゴの群生地に、およそ40メートルに渡りサンゴが15センチほど折れ、溝のようになった跡が続いているのを、地元で観光客やダイバーを乗せる船の船長が発見しました。
傷は帯状に続いていることから、船のアンカーで引きずって折れた可能性が高く、折れた跡への藻の付き具合から、10日から3週間ほど経過しているものとみられます。
ユビエダハマサンゴは、多様な生物の棲息地にもなる群生地を作るサンゴで、1年におよそ0.6ミリしか成長しないということです。