こんばんは、スポーツです。今年1年もどうぞよろしくお願いいたします!
新年最初は、今年が勝負の年となる選手たちのスタートに迫りました。まずは、センバツ甲子園出場が濃厚な糸満高校です。
池間誉人主将「甲子園で糸満高校の校歌を歌えるようにお願いしました。(周りからは)甲子園でも頑張ってよと声をかけてもらいました。(Q.お年玉は?)ちょっとだけ多かったです(笑)」
いよいよ始まる勝負の年。夢のセンバツへの期待を胸に初練習に臨む糸満高校。センバツ大会を見据え、実践練習を中心に取り組んでいます。
上原忠監督「今年は朗報を待っているところですので、ワクワクしながら(その朗報が届いた時には、またみんなで祝いながら、)その目標にむかってやっていきたいということで、とても良い正月です。」
金城乃亜投手「1月には甲子園の正式発表があって、それもしっかり心の準備もしてセンバツと言う舞台をより意識して練習に取り組もうという気でいます。」
憧れの甲子園へ意気込む、エースの金城乃亜。去年の秋、チームが九州大会準優勝に沸く中、一人、悔しさを味わっていました。
金城乃亜投手「九州大会1~2回戦では特に、相手打線に滅多打ちをくらって、達成感は全くなくて、本当に自分の力を思い知らされる良い場でもあったかなと思います。」
九州大会で知った自分の未熟さ。来たる全国の舞台ではエースとしてチームを引っ張りたい。体力強化をこの冬のテーマに掲げトレーニングでは常に先頭に立つ金城の姿がありました。
そのエースの気迫に呼応するように他のナインたちも、さらなるレベルアップをめざし、汗を流しています。糸満が待ち侘びるセンバツ出場校の発表は今月23日!チームが掲げる目標に向け、糸満の挑戦が始まります。
続いては、福岡ソフトバンクホークスに入団し、今年プロ1年目を迎える島袋洋奨投手のインタビューです。実は今朝、先輩の東浜巨投手や嶺井博希捕手らとともに、初めての合同自主トレを行いました。その様子と合わせてどうぞ。
午前10時、セルラースタジアムに顔を揃えた県出身の3人のプロ。今年3年目に挑む、沖縄尚学出身で、ソフトバンクの東浜巨投手。プロ2年目、沖縄尚学出身で、横浜DeNAの嶺井博希捕手。そして、今年プロ入りする島袋洋奨投手です。
東浜巨投手N「高校時代からライバルとしてずっと凌ぎを削ってきた同志ですし、それがまた同じチームでまたライバルとして勝負することになるのでそれはすごい嬉しく思います。今年が本当に勝負の年だと思いますし、やっぱり先発にこだわってこれからもやっていきたいので、今年何とか自分の居場所というのを1軍でつくっていければいいなと思います。」
嶺井博希捕手「去年全然試合に出られなかったんですけど、その分勉強したり、1軍で通用する経験をしたので今年はやっぱりしっかり活躍していきたいと思います。」
一方、年明けの1月2日、母校興南高校で、プロ1年目に決意していたのは島袋洋奨投手。年末年始を故郷で過ごした様子や、プロ1年目に挑む思いを語りました。
棚原「あけましておめでとうございます。新年は故郷沖縄で迎えました。まずどんな気持ちでした?今年のお正月は?」
島袋投手「親の実家に戻った時に親戚に歓迎されて、おめでとうっていう祝福の言葉をかけてもらって」
棚原「今年23歳になる島袋洋奨投手がお正月を迎えました。お年玉は?」
島袋投手「お年玉は一応いただきました。」
棚原「もらったの~?」
島袋投手「みんながみんなではないですけど、はい。」
棚原「逆ににもうあげなきゃいけないじゃないですか。」
島袋投手「そうですね。来年からはあげます。今年まではもらいます。」
棚原「故郷はリセットできる場?」
島袋投手「はいそうですね。」
棚原「ここは興南高校のグラウンドです。高校時代はプロになるのは夢でした?」
島袋投手「はい、夢でずっと思っていました」
棚原「僕らはやっぱり新人王とかね、そのへんに期待をしますが自分の中では高い目標は?」
島袋投手「自分の中では新人王は取りたいですよやっぱり、秘めているものはあるんですけど、でも自身がないってわけではないですけど。」
島袋投手「試合に出られるチャンスがあればどこでもいい。球団の方にもどこでも投げられるように、このピンチにお前が行けって思われるくらいアピールしたいとは伝えました。がむしゃらに泥臭くでいいので、上の人にくっついて思い切って野球を楽しみたいなと思います。」