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市場にも活気が戻ってきました。県中央卸売市場では初せりが行われました。大矢記者は「時刻は午前6時半です。今、力強い鐘の合図とともに、2015年最初の競りが始まりました」とリポートしました。
初せりには、県産のゴーヤーやスターフルーツなど果物や野菜が並び、県内外の買受人たちが買いつける威勢のいい声が響きました。仲買人は「(買ったのは)色々ですね、ドラゴンフルーツ、スターフルーツ、あとはタンカン」と話していました。
2015年の初せりでは野菜が寒波の影響を受け2014年と比べ12トンの減少、果物の量は、2014年と同じ3トンだということです。
そして、浦添市のJAおきなわ流通センターでは、花卉や、野菜、果物の初荷式が行われました。JAおきなわ園芸事業協議会宮平聰会長は「野菜、花、果実、初荷、バンザーイ!」と話しました。2015年の出荷目標は、花卉が、2014年よりやや多い55億円、野菜は85億円、果実は25億円ということです。