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県庁では翁長知事が年頭の挨拶に立ち、辺野古への基地建設を許さないと公約実現に向けた決意を新たにしました。翁長知事は「昨年末大晦日に引っ越しましたので、慌ただしいですけど、しっかり落ち着いて2015年頑張っていこうと決意を新たにしています」と話しました。

知事公舎で初めて正月を迎えた翁長知事は新年の挨拶で基地問題の解決に向けた決意を述べました。「米軍基地の問題については、選挙の公約であります、建白書の精神に基づき、県民が心を一つにして普天間基地の県外、国外移設、新辺野古基地の建設は許さないということを国内外にしっかりと働きかけていきたいと思います」「日本の安全保障は日本国全体で考えてもらいたい」

年末に上京した際には菅官房長官を始め、外務・防衛の閣僚との面談は実現せず、辺野古問題を巡って政府の冷かな対応が浮き彫りになっていて、翁長知事にとって正念場の1年が始まります。