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琉球銀行などが2014年6月に生産から加工・輸出までの一元化を目指す企業を対象にしたファンドを設立しましたが、今回、その出資先第1号が決定、発表しました。
今回、出資が決まったのは、うるま市内でイスラム教徒向けの和食の製造、販売などを目指す「食のかけはしカンパニー」です。
18日の会見で、琉球銀行の金城棟啓頭取は「製造から輸出まで一貫して担える企業の育成が経済発展に必要だ」と話し、今回の出資で後に続く企業が出てほしいと期待を示しました。
出資が決まった「食のかけはしカンパニー」では5年後には5億円の売上を目指すとしています。