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海外からの旅行者が増える年末に向けて、8日から不正薬物や拳銃などの密輸入の取り締まりが強化されます。
那覇空港国際線ターミナルにある沖縄地区税関では、8日朝、年末特別警戒の出陣式が開かれました。
年末は、海外からの旅行者が増え、不正薬物や拳銃などの密輸入の増加が懸念されることから、通常よりも職員を増やして取り締りに当たります。
式の後は、ベテラン麻薬取締犬のデンデ号、8才が到着客の手荷物をチェックしていました。
2013年1年間で全国の税関で押収された不正薬物は1トンを超えていて、沖縄地区税関でも、不正薬物が18件、拳銃の摘発は6丁にのぼっています。
沖縄地区税関では、「密輸入を水際で食い止めるために、関係取締機関と連携して取締を強化したい」と話しています。