※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

沖縄防衛局が県に申請している辺野古埋め立て工事の設計変更の可否判断を、仲井眞知事ではなく、翁長新知事に委ねるよう訴える県庁包囲行動が行なわれました。

「基地反対の民意は示されたぞ」「県民の民意を尊重せよ」と集会に集まった人たちは声をあげました。

大矢記者は「冷たい雨が降りしきる県庁前です。先の県知事選挙で県民の思いは示されたとたくさんの人たちが辺野古新基地建設反対を訴えています」とリポートします。

県庁包囲行動には主催者発表でおよそ2200人が参加し、設計変更の承認の可否判断を仲井眞知事ではなく翁長新知事に任せるよう訴えました。

参加者は「1番の心配はこの工法申請にサインするのかどうか。もうやめてほしい」と話し、他の参加者は「(仲井眞知事が)印鑑を押し逃げしたら大変。もし基地ができたら何100年も続くわけだから」と話します。

包囲行動では設計変更の判断を新知事に委ねるよう求める決議が採択され、その後、決議文は県の土木建築部に提出されました。