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与那国町の自衛隊配備問題で、11月17日、議会で可決された配備の是非を問う住民投票の条例制定案が、28日の臨時議会で再度、審議されることになりました。これにより条例案は廃案となる公算が大きくなりました。
与那国町議会では、11月17日、野党が提出した陸上自衛隊配備の是非を問う住民投票の条例制定案が可決されていますが、25日、外間町長は、住民投票の対象に中学生が含まれていることや、住民投票を有効とする投票率が定められていないことを理由に、条例に異議があるとして、28日に臨時議会を開き、再度、条例案を審議する方針を固めました。
議案の可決には、議長を含む3分の2以上の賛成が必要ですが議会は、与党3、野党3の構成のため、条例案は、否決され、廃案となる公算が大きくなっています。