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性暴力の被害者を緊急医療や法的支援などで総合的に支援する「性暴力被害ワンストップ支援センター」の設立を前に、南風原町で支援員養成に向けた講座が始まりました。
県子ども生活福祉部森右司班長は「判断できなくて泣き寝入りしてしまっている可能性が十分あるのが現状。本当は支援しなければいけないような方々を救いあげる」と話します。
この講座は、支援センターの設立を前に、多くの相談員を育成するため現状を知ってほしいと一般の人を対象に開かれています。
初日の25日は被害直後から行う緊急医療の流れや、被害者の心と体の負担を減らすために、できるだけ1カ所の窓口から必要な機関へ繋ぐ総合支援体制について説明があった他、支援相談員の育成が急務であることなどが報告されました。
今回の講座は被害者の心理サポートや法的支援など4回でそのあと支援員を希望する人を対象に年明けにフォローアップ講座が用意されています。