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県知事選挙で辺野古への基地建設反対の民意が示されたとして、市民グループがボーリング調査の中止などを県に求めました。要請したのは「反基地ネット」のメンバー9人です。

反基地ネットは、県知事選で辺野古への基地建設反対を表明した翁長氏の当選は「民意の表れ」として、ボーリング調査の断念やアスベストが使用された建物の解体工事をやめることなど、4項目が書かれた要請書を県に提出しました。

対応した海岸防災課や地域安全政策課の担当者は「県としても必要だと思う部分については、防衛局に説明を求めるなど確認作業をしている」と述べ、調査や工事中止に対する具体的な回答はありませんでした。