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アメリカ軍の最新鋭戦闘機F35が、2017会計年度以降、本島北部のアメリカ軍施設などで訓練を始める方針を固めたことがわかりました。
アメリカ海兵隊の2015航空計画によりますと、海兵隊はFA18やハリアー戦闘機の後継機種として、F35、1部隊16機を2017会計年度に山口県の岩国基地に配備します。
これに合わせるように、嘉手納基地内にはF35用の駐機場を整備する計画になっていて、沖縄での訓練を計画しているものとみられます。さらに別の長期計画では、キャンプシュワブやキャンプハンセン周辺の空域制限を、F35が飛べるように改定することや、複数の着陸帯を拡張することを明記しています。
海兵隊仕様のF35Bは、垂直離着陸が可能なため、計画通りに配備が進めば、名護市や宜野座村、金武町などで、オスプレイに加え、F35の訓練が激しくなることも懸念されます。