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琉球列島を中心に、日本各地の海底から発掘された数々の文化遺産を紹介する展示会が、8日から那覇市で開催されます。
展示会は、水域に存在する様々な遺跡「水中文化遺産」を通して海と共に生きてきた人類の歴史と文化を深く感じてもらおうと開かれるものです。
会場には、海中で発見された貿易船の膨大な積荷や船のいかりなどおよそ3000点のほか水中文化遺産の姿と現状などを記録した写真も展示されます。
県立博物館・美術館学芸員の片桐千亜紀さんは「海の中は自然だけでなく人類の痕跡そのものもたくさん埋まっている。そういったことを今回の展示の中で感じていただけたら」と話していました。
水中文化遺産展は県立博物館・美術館で8日から2015年1月まで開かれます。