※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
5日、アメリカ空軍のステルス戦闘機F22ラプターが、嘉手納基地に飛来しました。事前の通告はなかったということです。
沖縄防衛局などによりますと、5日午後2時頃から3時頃にかけて、F22ラプター戦闘機8機が相次いで嘉手納基地に着陸しました。防衛局や地元自治体に事前の通告はありませんでした。
三連協・野国北谷町長は「我々も事件事故にしろ、こういった(飛来)については通告するようにずっと申し入れているにも関わらず、守られていない。こう度々来られると訓練というより、常駐化の状態ではないか」と話します。
8機は、アラスカ州にあるエルメンドルフ空軍基地に所属する機体で、防衛局の問い合わせに対し「近く開催される日米共同統合演習『キーンソード』に参加するため飛来した。2週間程度滞在する」との回答があったということです。
嘉手納基地にF22が飛来するのは、2014年1月以来、およそ10ヵ月ぶりです。