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浦添市が進める西海岸開発事業に関して、10月22日、市長と市民らの意見交換会が開かれました。

意見交換会で浦添市の松本市長は「私はあのイノーを自然を守るために、一切埋め立てるな、手を加えるなというのもいかがなものかと思っています。でも同時に、全部埋めちゃえという現行計画も。果たしてそんなのありですかねとも思っています」と述べた上で、自らの選挙公約で掲げていた西海岸の埋め立ての「ゼロベースの見直し」について「現在は、ある一定の埋め立てはやむなしと思っている」と述べました。

一方、参加した市民からは「開発事業の費用によって市民に負担がかかる。市はこの事業から撤退するべきだ」といった意見や、「キャンプキンザ―の返還計画と合わせて、開発をすすめてほしい」という声が上がっていました。