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週末に沖縄本島全域を暴風域に巻き込んだ台風19号に関する会議が14日、県庁で開かれ、農林水産業への被害は総額8億6400万円あまりにのぼることが報告されました。

県のまとめによりますと、台風19号の被害総額は8億6484万円で、最も被害が大きかったのはサトウキビの被害、2億9100万円あまり。野菜、果物、花卉などを合わせた農作物全体では5億1500万円あまりとなっています。

次いで大きな被害を受けたのは水産業で、久米島でクルマエビを養殖する池の壁が破損したことや、高波によってクルマエビが流れ出る被害など、総額3億4000万円となっています。

林業に関する被害は現在、調査中だということです。