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11月の県知事選挙に民主党の喜納昌吉代表が党の方針に反して出馬を表明していることを受け民主党本部は7日、県連に対し、代表を変えるよう指示しました。

県知事選挙をめぐっては、党本部が、独自候補の擁立を見送った上で県連に対し自主投票にするよう指示。出馬を取りやめない場合は処分することを伝えていました。

7日、東京で開かれた党本部臨時常任幹事会では喜納代表の立候補は県民や有権者の混乱をまねき党に対する信用を失墜させるもので党の名誉を傷つける行為だとして代表を変更するよう指示することを決めました。

これに対し喜納代表は「前近代的な指示だと思います。今の(民主主義の)時代をどう思っているのか。あなた(枝野幹事長)には民主党を復活させる能力はないと伝えてください」と話していました。

党本部では、今月10日までに党本部に報告するよう指示していて県連では8日に会議を開くことにしています。