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東村高江で進められているアメリカ軍のヘリパッド建設工事で、工事に反対する住民らが6日、座り込んでいる場所を管理する沖縄森林管理署に対し強制排除などの強硬手段に出ないよう要請しました要請したのは「ヘリパッドいらない住民の会」など4団体です。
市民らは6日、高江で計画されている6ヶ所の工事のうち建設地の一つ、N1地区ゲートでの座り込みついて、沖縄森林管理署の見解と、実際に、強制排除などの強硬手段を検討しているのかなどを質しました。
これに対し、森林管理署の岡本一孝署長は、N1ゲートからの資材搬入など、沖縄防衛局との協議は一切ないとし、一方、座り込みについては「国有財産の管理者として占拠している実態があり、撤去は要請する」と答えましたが、具体的に日時や退去要請などについては言及しませんでした。
要請した市民らは「私たちの座り込みは森を守りたいという思い。工事が始まったら森は守れない」と訴えていました。