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2015年3月に返還予定の西普天間住宅地区で、土壌調査を続けている沖縄防衛局は、30日、新たに4本のドラム缶を発見しました。これまでに見つかったドラム缶は合わせて18本となりました。
沖縄防衛局は、25日から2日間にわたり西普天間住宅地区の土壌調査を行っていました。しかし26日、新たに5本のドラム缶が見つかったことで調査を延長し、作業を継続したところ29日、新たに7本のドラム缶が見つかりまた30日には4本のドラム缶が発見されました。
見つかったドラム缶は激しく傷んでいて、表面の文字は確認できないということです。今回の調査で見つかったドラム缶は18本に上り、沖縄防衛局ではこれらに付着した土や周辺の土壌を採取し、検査する予定ですが結果が出るまで1カ月はかかるということです。