※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

県内の中学生たちの意見発表会が30日、沖縄市で開かれ、生徒たちは将来の夢や日頃考えていることを発表しました。

大会には、県内の各地区大会で選ばれた中学生12人が出場。西原中学校の城間亮太さんは、自らの病気に触れ「この外骨腫さえなければ僕は幸せだったのにと(訴えました)。しかし、父は怒りもせずに笑顔でこう言いました。この病気を好きになるか嫌いになるかは、お前の考え方次第だよと。私はその日から、外骨腫を自分のチャームポイントとして前向きに受け入れるようにしようと決めました」と病気は親からの「贈り物」だと思えるようになった経験を語りました。

出場した中学生たちは、10代の今、伝えたい思いをそれぞれの言葉で懸命に語っていました。大会の優勝者は九州ブロック大会に臨み11月の全国大会を目指します。