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菅官房長官は、来年3月に返還予定の西普天間住宅地区を視察。
宜野湾市の佐喜眞市長や地元小学校のPTA役員は「SACO合意から18年経った今も危険性の除去は実現されていない」「地域の子どもたちは日々、騒音の中で勉強してる」などと話し、普天間基地の早期返還を求めました。
菅官房長官は「普天間移設というのは(辺野古が)唯一の有効な移設先であるという判断から。私たちはまさに、ここに向かって、みなさんのご理解を頂きながらしっかり取り組んでいきたい」と話します。
菅官房長官はこのように述べ辺野古の新基地建設をすすめる政府のこれまで通りの見解を繰り返しました。