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那覇市の翁長雄志市長は10日の那覇市議会9月定例会で「期待に応えることが政治家としての集大成」と述べ、11月に行われる県知事選挙への出馬を表明しました。

翁長雄志那覇市長は「今、沖縄の未来を拓くため、私に期待する声、私の力が必要という声があるならば、その声に応えていくことこそが政治家としての集大成として結論を出し、覚悟を固めました」と述べ、「地元の理解を得られない移設案を実現することは、事実上不可能。これ以上の押し付けは、沖縄にとってもう限界であることを強く認識してもらいたい」と政府が進める辺野古への基地建設について、反対していく姿勢を示しました。

翁長那覇市長は13日に会見を開き、正式に出馬を表明します。