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6日、民主主義の危機をテーマにした講演会が琉球大学で開かれました。

講演で、鹿児島大学で平和学を教える木村朗さんは、現在の世界の形について、軍産複合体や国際金融資本が国家さえも支配する「グローバル・ファシズム」と呼ばれる状態にあると指摘。

安倍政権が進める集団的自衛権の行使や特定秘密保護法などもこうした枠組みの一部だとして、日本にもファシズム的な状況が忍び寄っていると警鐘を鳴らしました。

そして、「グローバル・ファシズム」は市民の無関心によって台頭するとした上で、集団的自衛権の行使や秘密保護法を阻止するためには、私たち一人ひとりが民主主義の危機を認識し、声を上げることが重要だと話していました。