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辺野古のボーリング調査に対して海上で抗議をしていた男性が海上保安庁の職員から暴行を受けけがをしたとして8月29日那覇地方検察庁名護支部に告訴しました。
告訴したのは辺野古沖で抗議行動をしている名護市在住の岩田克彦さん(32)です。岩田さんは今月22日、辺野古崎の海上でカヌーに乗って抗議をしていたところ海上保安官3人に羽交い絞めにされゴムボートに引き上げられた際に船の床に後頭部を打ち付けるなどの暴行を受け、全治およそ10日間に及ぶ頸椎捻挫のけがをしたとして特別公務員暴行陵虐傷害の容疑で海上保安官3人を那覇地方検察庁名護支部に29日、告訴しました。
第11管区海上保安本部は「男性にけがを負わせた事実があったことは確認していない。安全確保に適切対応している」とコメントしています。