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新基地建設に向けたボーリング調査が進む。辺野古の海上で、26日午前、スパッド台船の設置に抗議する市民ら9人が海上保安庁に次々と拘束されました。
26日午前10時ごろ、ボーリング調査を行うスパッド台船が辺野古の浜の先の新たな採掘地点に移動しました。これに抗議しようとカヌーの市民16人が作業現場に近づきその際、フロートの内側に入った9人が拘束されました。
9人のうち2人は巡視船に、7人は海上保安庁のゴムボートに連れて行かれましたが、およそ2時間後に、全員が解放されました。
拘束された男性は「海保は安全のためというが、そのために工事はどんどん進んでいく」と話し、同じく拘束された別の男性は「危険極まりない。水飲んで溺れたらどうするんだ」と話します。
5か所目の場所に移動した台船では26日午後も、作業員が作業する様子が確認されました。