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県議会軍特委は25日辺野古でのボーリング調査に抗議する意見書について審議しましたが、自民党やそうぞうが途中退席し、委員会は一時空転しました。
25日の委員会では、辺野古への新基地建設のためボーリング調査に抗議し、工事の即時中止を求める意見書について審議しました。
しかし、自民党の委員が「臨時議会を開く緊急性はない」と指摘、これに対し野党側は、「海上保安庁の過剰警備などの問題が出ている」などと反論しましたが、自民党やそうぞうは、委員会を途中退席し、一時空転しました。
社民・護憲ネットの新里米吉議員は「調査だけでも問題なのに、それだけではなく過剰警備があるということがはっきりしてきた。こういう事態が発生しているわけですから、これは私たちは緊急事態とみて、抗議すべき」と話しました。
一方、自民党の又吉清義議員は「過剰警備というのも見えないし、どうなの。(党内に)賛否両論あるのは事実です。その中ですから、お互いもっと議論をして一つの考え方をまとめていく」と話していました。
委員会は28日に再開し、野党側は、来週にも開かれる臨時議会に意見書案を提出する方針です。