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辺野古への新基地建設に対する抗議行動をさらに広げていこうと、那覇から辺野古へと向かうチャーターバスの運行が18日から始まりました。

バスは島ぐるみ県民会議がチャーターするもので、19日県庁前には多くの参加者が集まりました。

バスに乗る人たちは「沖縄県民は諦めませんので最後まで。黙っていれば認めたことになりますので」や、別の男性は「反対とか賛成とか置いておいて、ちゃんと現場で、頑張っている人たちの様子を見ようかなと思って(行く)」と話していました。

孫といっしょの高齢の男性は「孫は遠く(石垣市に)住んでいるんだけど、たまたま夏休みできているので、一緒に行こうと言って来ました。(子どもたちに)実際に辺野古の海の美しさを見せてね、こんなところに基地ができるかと、子どもにも考えてもらえると思っていますよ」と言います。

初日の18日、県庁前には主催者側の予想を上回る170人以上が集まり、新たにバスを1台準備して辺野古に向かいました。バスは誰でも乗車可能で毎週月曜日、那覇市の県庁前から出発するということです。