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名護市辺野古の埋め立てに向けたボーリング調査で使用するスパッド台船の組み立て作業が始まりました。

17日午前9時前、キャンプシュワブの浮き桟橋付近で、台船に柱を付ける作業が始まりました。柱は一本ずつ、クレーンで釣り上げられ、台船に取り付けられていきました。

スパッド台船は、この後、掘削作業をする場所に移動するとみられ、準備が整い次第、埋め立て予定地の地盤を調べるためのボーリング調査が始まる見通しです。

船で取材をしている島袋夏子記者は「反対する住民の船に、今海保の船がすごい勢いで近づいていきます」とリポートしました。17日も工事に反対する人たちが小型船を出しましたが、いずれも海上保安庁のゴムボートに行く手を遮られ、作業現場には近づけませんでした。