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14日からブイやフロートの設置が始まった辺野古沖では、15日も朝早くから作業が再開されています。辺野古沖の海上から中継です。

私は今、辺野古崎の南側の海上にいます。こちらでは今回、3か所目の水域を新たなフロートで囲む作業が行われています。15日の作業も、朝早くから始まりました。その直後から、15日も基地建設に反対する市民らがカヌーなどで、作業を止めようとしましたが、海上保安庁のボートに制止されて、現場に近づくことは出来ませんでした。

野島記者は「今最後の反対派の方が海上保安庁のゴムボートに乗り移りました。反対派のゴムボートは完全に海上保安庁の職員が確保をしたような状況となっています」と話しました。

また、午前9時過ぎには、現場に近づこうとした反対する人たちのゴムボートが海上保安庁の2隻のゴムボートに挟まれると、乗っていた3人が身柄を拘束されて近くの港に連れて行かれる様子が確認されました。

こちらの海上では、反対派のカヌーよりはるかに多い海上保安庁の船が確認できます。両者のにらみ合いが続く緊迫した状況の中、フロートを伸ばす作業は着々と進められています。