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名護市辺野古の新基地建設で設置されるキャンプシュワブ沿岸の浮桟橋の設置工事が11日、再開されました。

石橋記者は11日午前10時ごろ、キャンプシュワブの上空から「青い浮き桟橋が浜辺から海に向かって再び設置されているのがわかります。海には海保の船およそ10隻が出ていて監視・警戒活動にあたっているのがうかがえます」とリポートしました。

浮桟橋は埋め立て作業のため海上に資材を繋げていくもので、7月27日に設置されたものの台風による影響で29日に撤去されていました。

11日午前8時過ぎシュワブ沿岸では作業再開を確認した市民らがカヌー11隻を出し抗議しようとしたところ海上保安本部の船から注意をうけ、にらみ合いとなる場面も見られました。

作業は結局、午前10時に悪天候を理由に再度中止されました。