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「建白書」の実現を目指す島ぐるみ会議が8日、会見を開き、今後、国内や国際世論に訴えるため9月にも委員会を立ち上げることを明らかにしました。
会見したのは、普天間基地の県内移設断念などを求めた、「建白書」の実現を目指す島ぐるみ会議の発起人らです。
7月、宜野湾市で2500人を超える結成大会を開いた島ぐるみ会議では「建白書」の内容を国内と国際世論に広く訴えるため、9月にも、それぞれ20人程度の委員会を立ち上げるほか、世界のウチナーンチュと連携を深めたり、東京のメディアを招いたシンポジウムを開くということです。
島ぐるみ会議事務局玉城義和県議は「(本土との)温度差があるという言葉があるが、私どももそれを如実に実感する。そういう温度差を解消して、沖縄の置かれている立場を、やはりもっと国民的に理解して頂くことが必要ではないかと」と話していました。
また今後、辺野古の座り込みを支援するため、8月18日より毎週月曜日の午前10時に、県庁前から定期バスを出す予定で島ぐるみ会議では県民の参加を広く呼びかけています。