※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
6日総理や幹事長に出馬の意向を伝えた仲井眞知事。11月の県知事選挙に向け仲井眞知事が7日正式に、3選を目指し出馬することを表明しました。
仲井眞知事は「流れ、うねりを変えるな。ストップさせるな。逆回転させるなということに尽きると思います」と話します。
会見には、自民党県連や仲井眞知事を支援する市町村長や支持者らおよそ500人が出席。仲井眞知事は、経済振興や雇用など2期8年の実績を強調。
普天間基地の5年以内の運用停止について「安倍総理とも約束し、めどを付けた。確実に実現したい」と訴えました。
また政府が進める辺野古移設については、次のように述べ容認の姿勢を示しました。仲井眞知事は「辺野古に移すという政府の案というのを、決して遅いとか非現実的とかいうものでもなくなってきつつあるのではないかと私は考えています。これを反対とかいうことでもう一回元に戻してもこれは混乱するだけとすら私は考えています」と言います。
一方、支持に消極的な公明党については、今でも与党関係にあり一緒に行動できればと期待感を示しました。また、自民党の石破幹事長は、次のように支援に前向きな姿勢を示しました。
自民党石破幹事長は「(仲井眞知事の)仕上げの意味を込めて、出馬ということで、党本部として沖縄県連から要請あれば、いろんな角度から判断したい。知事の思いを成就するような体制で臨んでいかねばならないと思う」と話しています。
一方公明党は慎重な姿勢を示しています。公明党山口代表は「わが党の当面の目標は沖縄の統一選に、わが党の候補者を出しているところの勝利に万全を期すこと。諸般の状況をよく検討しながら対応していきたい」と話します。
山口代表はこう述べ、支援の判断を統一地方選の9月7日以降に、先送りする可能性を示しました。