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名護市のキャンプシュワブゲート前では30日も、新基地建設に反対する市民と防衛局員や機動隊がにらみ合う事態となりました。

30日、キャンプシュワブのゲート前ではトラックや重機の前に立ちはだかって抗議する市民と機動隊や警備関係者との間でたびたび衝突する場面が見られました。

新基地建設に反対する市民は「(反対運動を)止めさせるためにああいうの設置するのが信じられない。でも絶対負けません」「反対派の妨害は一切許さないという政治的なメッセージ。立ちつくし、声を上げるだけ」と話していました。

一方、シュワブの沖では台風による高波の影響で作業の様子は確認できませんでした。議員団と市民団体では31日にも防衛局に対し、柵や鉄板の設置も含め説明を求めるとしています。