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7月7日、全国初の台風に関する特別警報が発表される中宮古島市の台風対策要員の職員が庁舎内で酒を飲んでいた問題で市の懲戒分限審査委員会は職員6人に対し訓告や厳重注意の処分を決めました。

訓告処分を受けたのは福祉部の管理職2人と建設部の管理職1人。厳重注意処分となったのが建設部の職員3人です。

懲戒分限審査委員会委員長の長濱副市長が下地市長に処分の内容を答申しました。下地市長は「いろいろな事例を踏まえてこのような処分を決めたと思う」と述べました。

下地市長の処分に関しては24日臨時議会が開かれ給与の30パーセントを3か月減額する議案が提出されることになっています。

 この後の会見で、長濱副市長は「職員たちは反省していた。職務に精励するためには飲酒はすべきではない」と述べ各部局長を通し全ての職員に対して注意を促す考えを示しました。

宮古島市は台風対策要員、職員112人に飲酒の有無について調査を行っていました。