※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
車を所有するダンプ労働者の低賃金が過積載や過労運転などに繋がっていると、ダンプ運転手の組合で作る協議会が23日に県に改善策を求めました。要請したのは、建交労沖縄ダンプ協議会のメンバーらおよそ10人です。
一行はダンプ労働者の低賃金が、過積載や過労、速度超過に繋がり、事故の原因になっていると指摘。県などに、単価を上げることや労働者への聞き取り調査を実施するなど、関係機関に改善策を講じるよう働きかけてほしいと訴えました。
県土木建築部の宮城行夫土木総務課長は、業者から個別に話を聞いてできることから対応したいと述べました。
メンバーらは22日から23日にかけ、沖縄総合事務局や土木や建築関係の団体をまわり要請する予定です。