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県議会6月定例会は15日最終本会議を迎え辺野古の埋め立て承認に関する百条委員会の最終報告書が採択されました。

15日の本会議では、仲井眞知事の埋め立て承認の経緯などを検証する百条委員会の最終報告が行われました。

報告書では、「承認手続きに不備、瑕疵は認められず適切だった」とする自民党案と、「地元意見を無視し、政治的に承認されたもので撤回されるべき」とする野党案が併記され、全会一致で採択されました。

また、沖縄戦戦没者の遺骨について、DNA抽出前に焼骨しないことや鑑定する施設の県内設置などを県が国に働きかけるよう求める決議が全会一致で可決されました。この他、浦崎副議長の辞職に伴う選挙が行われ、与党や中立会派など多数の支持を得た自民党の翁長政俊県議が新たな副議長に選ばれました。